サクセスストーリー
風力発電所の薄肉コンポーネントへのRIVKLE®ブラインドリベットナットの取り付け。ドイツのアウリッヒ・ヴィットムントにあるWfbM(障害者保護施設)は、55年以上にわたり、中堅企業、風力発電所メーカー、クレーン制御装置などの依頼を数多く受けてきました。
初期状況
WfbMでレーザー加工・処理された金属板は、有名な風力発電所メーカーのスイッチング装置に使用されています。同社は以前、丸いブラインドリベットナットを使って耐荷重スレッドを形成していました。 しかし、これらは設置後に緩んでしまい、しっかりとした接合が確保できませんでした。
ソリューション
RIVKLE® ブラインドリベットナットは、耐圧なしで取り付けることができるため、 例えば片側からしかアクセスできない中空部、ハウジング、プロファイル、またはコンポーネントに取り付けることができます。溶接ナットと異なり、部品に熱によるダメージを与えません。 挿入後、Cコンポーネントにコーティングや塗装が施されていても、追加の表面処理は必要ありません。
金属材料、プラスチック、セラミックコンポーネントにも使用できます。
様々な頭部形状、円形、六角形、材質がありますので、ブラインドリベットナットは幅広い用途に使用できます。
RIVKLE® P1007およびRIVKLE® P2007に対応する気圧・油圧セッティングツールを使用すると、RIVKLE® ブラインドリベットナットを荷重管理された力で組付けできます。 人間工学に基づいたセッティングツールにより、取り扱いが簡単です。
結果
最新の設置設備と革新的な技術により、複雑なコンポーネントもカスタムメイドの品質基準に従って固定できます。 当社の気圧・油圧式RIVKLE® セッティングツールを使用し、WfbM社では月間10,000個のRIVKLE® ブラインドリベットナットを取り付けています。
取り付けられたRIVKLE® ブラインドリベットナットは亜鉛メッキされた鋼製で、小さな皿頭と六角形のシャフトを備えています。
喜んで開発をご支援いたします。
ぜひ、ご相談ください。
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